誰も持っていない、最高の手形
赤ちゃんの手形や足形を残すのは、昔からいろいろな方法で行われてきました。
最近では、粘土製のキッドや手形スタンプキッドなどが販売されており、子どもの成長メモリアルアートとして人気を集めています。
私の初めての作品は、友人のお子さんに誕生祝いとして製作したブロンズの手形でした。
ブロンズだから変わらない品質のままいつまでも飾っておける
私がイタリア修行に行く前に習っていた、イタリア語の先生にお嬢さんが誕生しました。愛らしいその赤ちゃんに何かイタリアで修行したことを生かした記念品を残したく、この手形を思いつきました。今から40年近く前のことになります。
先日遊びに行ったときも当時から変わることなくダイニングルームで輝きを放っていました。
そして家族の会話は、その当時思い出話へと花が咲きます。
毎年成長とともに記録する手形も記念の一つ、一生に一度メモリアルアートとして記念に残す手形も家族との強い絆をはぐくむ一つであると考えます。